職員募集 正・准 看護師 / 常勤医師 / 院内薬剤師 募集!
スタッフが落ち着いて働ける環境をつくることが、良い看護へつながると信じています!

クリニックからのお知らせ

お勉強

〜便秘の薬〜

透析患者さんで、便秘に悩まされている方は多いと思われます。

便秘になりやすい原因としては、カリウムが過剰にならないよう野菜や果物の摂取制限による食物繊維の不足、水分制限、便秘になりやすい薬(リン吸着剤等)の服用、運動不足などが考えられます。

たかが便秘と思われるかもしれませんが、放っておくと腸が詰まるなど合併症を発症する恐れもあります。
対策として、食事に気をつけたり、適度な運動や腹部のマッサージをすることも大切です。
必要であれば下剤を服用して改善していきましょう。

今回は、便秘薬(下剤)について、簡単に紹介します。

  薬品名 薬の働き  
便をやわらかくする薬 酸化マグネシウムソルビトールなど 浸透圧により便に水分を取り込んで、便をやわらかくします 酸化マグネシウムは透析患者さんはマグネシウムがたまってしまうので、長期で服用できません。
腸の運動を促し、便の出を良くする薬 センナエキス 大黄 ピコスルファートNa など 大腸で活性化されて、腸の蠕動運動を亢進します。 長く服用していると、効きにくくなることがあります。
腸を直接刺激する薬 坐薬・浣腸 直腸を刺激して、排便を促します
腸管への水分分泌を促す薬 アミティーザ・リンゼス・グーフィス 腸管に作用して水分分泌を促し、便を柔らかくして出やすくします。 この5〜6年発売された新薬です。

下剤といわれるものの他にも、整腸剤を服用したり、腸の動きを整える薬なども処方されることがあります。

薬の種類や、個人の体質・症状によって効果は違ってきます。

自己判断で服用せず、医師と相談しながら、うまく薬を使って便秘解消していきましょう。