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お勉強

性感染症について

 性感染症は非常に蔓延しており、対処の仕方によってはその人の人生をも左右しかねません。特にオーラルセックスについての見識が甘くその蔓延の原因ともなっています。 以下の記述から、性感染症に関する正確な知識を身につけて下さい。

厚生労働省からの性感染症についてのお知らせ
今、性感染症が若い世代を中心に広がっています。
性行為でうつるこの病気は、かかったことに気づきにくいため、男女を問わず、誰もがうつされたり、うつしたりする可能性をもっています。
「自分には関係ない」と思わず、気になったらすぐ検査や相談を。

厚生労働省からの施策紹介
性感染症に関する特定感染症予防指針
性感染症の予防を総合的に推進するため、感染症法に基づいて、「性感染症に関する特定感染症予防指針」を定めています。
この指針は平成24年1月に改正されました。
今回の改正では、コンドーム以外の予防方法等に関する情報提供を進めることや、性器クラミジア感染症・淋菌感染症については、より精度の高い病原体検査を推進していくこと、学会等と連携して医療の質の向上、若者等が受診しやすいよう医療アクセスの向上に取り組んでいくこと等が明記されました。
啓発ツール
性感染症は性的接触を介して誰もが感染する可能性があります。
性感染症は感染しても無症状であることが多く、治療に結びつかないだけでなく、自分の知らない間に他の人に感染させてしまうことがあります。 厚生労働省では、性感染症の検査や受診をすすめるポスターを作成し、啓発に努めています。

適宜ダウンロードしてご活用ください。

  1. 【概要】性感染症に関する特定感染症予防指針の改正

     http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/dl/shishin-gaiyou.pdf

  2. 【全文】性感染症に関する特定感染症予防指針(2012年1月19日)

     http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/dl/shishin-zenbun.pdf

  3. 【通知】性感染症に関する特定感染症予防指針の一部改正について(平成24年1月19日、健感発0119第1号)

     http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/dl/shishin-zenbun.pdf

  4. 無防備なオーラルセックス注意 「コンドーム使用率は約2割、女性器にはラップも有効」
    厚生労働省は11月25日-12月1日を「性の健康週間」と位置付け、性感染症の啓発を強化している。今年は特に「オーラルセックス(口腔性交)」に焦点を当て、Q&Aページや啓発用のポスターを作成している。  オーラルセックスは、口や舌を使って相手の性器を刺激する行為。10代後半-30代の性交経験者のうち約7割が経験しており、その際のコンドーム使用率は約2割という報告がある。オーラルセックスで感染する主な病原体は、淋菌、クラミジア、ヘルペス、梅毒トレポネーマなど。これらが咽頭に感染しても自覚症状が乏しいことから、気付かないまま性行為を行い、感染の蔓延につながる可能性があると説明している。実際に、性器淋菌感染症者の10-30%、性器クラミジア感染症者の10-20%の咽頭から菌が検出されている。
     Q&Aページでは、予防法として、コンドームの陰茎装着や、女性器にラップなどを使用することで感染のリスクを低くできると紹介。また、通常のキス程度であれば感染リスクは極めて低いとしている。
    【関連リンク】
    オーラルセックス(口腔性交)による性感染症に関するQ&A

     http://www.mhlw.go.jp/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/seikansenshou/qanda.html

  5. 各疾患について詳しく説明している国立感染症研究所のページにリンクします。

     ・性器クラミジア感染症
     ・尖圭コンジローマ
     ・淋菌感染症
     ・性器ヘルペスウイルス感染症
     ・梅毒
     ・AIDS=エイズ(後天性免疫不全症候群)